各種の設定をする

 

次は、動画のタイトル、説明、タグ、カテゴリの入力です。これらの項目は、プルダウンメニューの中からアップロードする動画に合ったものを選択していきます。

 

タグについてはユーチューブ側で動画の内容に適したタグを候補として自動で表示してくれるので、それを利用しても構いませんが、日本語の動画だとあまり精度が高くないので、自分で入力した方がいいかもしれません。

 

動画の公開範囲についても設定します。公開範囲設定の種類は、誰でも検索や再生が可能な「公開」、検索結果や閲覧ページ、チャンネルに表示されずにURLを知っている人だけが閲覧できる「限定公開」、指定したユーザーだけが閲覧できる「非公開」の3種類があります。

 

イベントの様子や自分のライブ演奏の動画などはできるだけ多くのユーザーに見てもらいたいので「公開」にしましょう。家族旅行や子どもの成長記録などプライベート動画については特定のユーザーに見てもらいたいので「非公開」にします(ただし非公開設定にしても25人までのユーザーと共有可能です)。

 

「限定公開」でも基本的にはURLを知っていないユーザーは閲覧できないのですが、そのURLが自分の知らないユーザーにちょっとしたことから知れ渡ってしまう危険性もあるので、友人、家族以外には絶対見せたくない動画はやはり「非公開」にすることを推奨しておきます。

 

ただし、「非公開」にしても、商業的な映画、ドラマ、CM、音楽ビデオなどは許可なくアップロードできません。こうして動画アップロードが完了すると、URLと、ブログなどに動画を貼り付けるHTMLタグが表示されます。ちなみに公開範囲設定は動画公開後でも変更できます。